すがも平和霊園 サイトマップ
TOP
目次

お知らせ

功徳院大分本院にて納骨者慰霊法要執り行いました。

2016年4月5日掲載

功徳院大分本院にて納骨者慰霊法要執り行いました。
 
功徳院すがも平和霊苑には、
3つの合葬墓があります。
(がっそうぼ・血縁に依存せず、みんなで入るお墓)
 
合葬墓は、従来の「〇〇家の墓」に比べ安価で、
管理や供養をお寺が引き受けるため、
お墓の将来的維持がご心配なかたには
とても安心です。
 
SANYO DIGITAL CAMERA
 
が、デメリットもあります。
 
それは、大勢のお骨を納める必要上、
特に都心型の合葬墓は、お骨「全部を」「永代に」
預かることができないという問題です。
 
そこで、各霊園さんによって、
期限付き、部分的に、という工夫を
それぞれしているわけで。
 
当院では、
「一部だけど、永久に預かる」という
方法を採用しています。
 
小さな骨壺に入れたお骨は、
すがもの墓地内に永代保管し、
残りは大分の本院の納骨堂に運ぶのです。
 
大分本院は、「城山」と呼ばれる
標高230mの山が境内で、その麓に広大な
納骨堂が建立されており、
すがも平和霊苑の合葬墓のお骨だけでなく、
この納骨堂を利用している地元のかたなどが、
このお墓に眠っています。
 
SANYO DIGITAL CAMERA
 

また山内には、山頂の大黒さまをはじめ、
観音さま、五百羅漢さまが祀られている、
ほとけの里ともいうべき霊場になっています。
 

当院では毎年桜の咲く時期に、
大分本院のお参りをかねて、
前年度に納骨したかたのご供養法要を
執り行っているわけです。
 
今年は東京から50人以上のかたが参加され、
厳粛に法要を執り行いました。
 
法要終了後は、
崖崩れで危険な状況ではありましたが、
せっかくのお参りなので、
山内の入場制限を一時解除し、
私とともに境内である城山山頂まで登りました。
 
OH3
 

参加者の中には、
「合葬墓のお骨が、大分の山奥に持って行かれて、、、
と、実は心配していたが、このような大自然の中に
亡き縁者の魂が眠っている様子をみて安心した」
とおっしゃるかたも居ました。
 
普段は私の弟子の尼僧さんが、
お勤めとご供養に励んで居る様子も知っていただくことができ、
参加者のみなさまには何よりの参詣旅行になったと思います。
 
「山全体がお墓のようだ」
とは数年前の参加者が評してくれた言葉です。
 
来年の法要にも是非ご参加いただければと存じます。
 
この山に眠る無数の精霊様の追善菩提を
寺内一同、心よりご祈念申し上げております。
 
合掌
 
OH5

▲ページの上に戻る

フッター