去る5月16日、功徳院では1泊2日の日程で
高野山への参拝旅行を行いました。
この旅行は、弘法大師・空海が高野山を開いてから
今年が1200年記念であることから企画され、
住職の松島、ならびに僧侶の松本、東をはじめ、
スタッフ、参加者、総勢109名でのにぎやかな旅行になりました。
当日は50日間の開創法会期間中、最後の土日とあって
山頂までの道のりや山内各所は多くの車や人で賑わいましたが、
おおむね予定通り、事故も怪我もなく参詣できました。
参詣場所は下記の通りです。
○壇上伽藍
・開創法会期間中のみご開帳の「金堂ご本尊」
・根本大塔内拝
○総本山金剛峯寺
・開創法会期間中のみご開帳の「弘法大師像」
○奥の院
・時間の都合により、中の橋からの参詣
・戦国大名や企業の墓などをお参り、見学
・弘法大師御廟前での般若心経唱和
○宿坊本覚院
・精進料理を楽しみ、朝勤行の参加
○プロジェクションマッピング
・夜、根本大塔を舞台に、
レーザー光線で描かれる密教芸術を観覧
限られた滞在時間のなか、上記の通り、
密度濃いお参りをすることができました。
高野山におわしますなる、弘法大師のご誓願は、
世の全ての人が幸せになるまで、なくなることはありません。
皆さまの平穏無事をお祈り申し上げます。
合掌